ひのり帖

日々のこと、いろいろ。

いつまでたっても夢に近づいてる気がしない時

 

 

「時間を細切れにされてる限り、何者にもなれない」

 

というツイートが流れてきました。

 

 

 

 

確か

偉人が誰かの言葉でした。

 

 

 

でも

細切れにされますよね。。

家にいても、会社にいても。

 

 

 

 

昔読んだ本で

確か刺繍作家さん(女性)だったかと思うのですが、

 

家事育児でまるで創作に集中できなくて

 

「これじゃダメだ、と山の中腹に家を借りて、一人で移り、日夜創作に勤しむ日々を過ごした」

 

とありました。

 

 

 

とても羨ましいと思った記憶があります。

 

 

 

 

・お子さんが大きく、手がかからなくなっていたこと。

・ご家族の理解。

・一人で移れる経済的な自由。

 

 

 

 

それから最近読んだビジネス本では

 

"自分は新入社員時代から、電話取りや雑用で時間を細切れにされるのが嫌で、

空いてる会議室にこもって仕事してました。"

 

とありました。

 

"やろうと思えばできるはずだ"   

"自分はできたんだから"  と。

 

 

 

 

 

それも出来る気がしませんでした。

 

 

 

 

電話だって、誰かが取らなきゃいけないじゃないですか。

 

自分が取らないことで、他の人が倍取りつがなきゃいけなくなる。

自分だけ良ければそれでいい、とは思えない。

 

 

 

そう考えてしまう方も多いかと思います。

 

 

 

 

 

 

でも

それで何者にもなれない、

なんてたまったもんじゃないです。

 

 

 

 

 

絶対に邪魔の入らない時間を確保するしかない。

 

 

 

そう考えて24時間を差し引きすると

 

 

 

 

残った時間は

ほんのわずか。。。(汗)

 

 

 

睡眠時間を削るしかない、と思うも

子供の寝かしつけ時に眠ってしまい

起きられず。

 

 

 

 

とりあえず

誰にも邪魔されない僅かな時間に

 

いかに詰め込めるか

濃い時間にできるか

 

 

 

夜起きられるか

 

 

 

 

しかないと思いました。

 

 

 

 

邪魔される時間に出来ることは

どんどんそっちに回して。

(頭で考えないでできること、など)

 

 

 

そう言えば

夜中起きようと今年の初めに決心して

 

自室の隅に

小さなコタツを置いたのでした。

 

 

 

タツは活用していますが

夜中ではないです。。

 

 

まだ覚悟が足りないのでしょうか。

 

 

 

しかし

「天才たちの日常」という本では

 

日常のルーティンを守り、規則正しく

与えられた時間で作品を作っている方が何人もいました。

(もちろんその逆もたくさん。。)

 

 

 

時代とか

状況が許さなかった、などもあるかもしれません。

 

 

 

でも不可能ではない。

 

 

 

村上春樹さんも

ルーティンを守る作家さんですね。

 

 

 

 

 

 

自由に時間が使えること自体

とても恵まれています。

 

 

「時間を制するものは、人生を制する」

 

 

↑どこかで聞いた言葉か自前か分かりませんが。浮かんできました。

 

 

 

 

すぐに状況が変えられないなら

 

手にした時間をいかに濃いものにできるか

 

 

 

ノート片手にカフェで小一時間

計画を練る。

 

 

 

その1時間は決して無駄ではなく

むしろ効率が上がる大事な1時間になるはず。

 

 

 

 

夢に一歩近づける実感を。

 

現在地とゴールの確認を。